7月20日(土)は、阿佐谷ジャズストリートのサマーコンサートを実施しました。
JR阿佐ケ谷駅 開業100周年をキッカケに定期開催へ
阿佐谷ジャズストリートは元々、毎年秋に年一で行っているイベントですが、2022年にJR阿佐ケ谷駅が開業100周年を迎えたことを機に児童演奏の場をつくったことをキッカケに、毎年夏にも駅南口噴水広場とBeans阿佐ヶ谷のてくてメインエントランスにて、定期化して行うようになりました。
今年の児童演奏は、杉並第二小学校ウィンドバンドと杉並学院高等学校吹奏楽部が出演。地域のみなさんを前に演奏を披露しました。
プロミュージシャンも多数出演し、阿佐谷の老舗ジャズバー「Manhattan」より、マスターの望月さんが率いたスペシャルバンド、Manhattan JJ 望月Quarter&稲葉社子や、ジプシージャズ・ギターデュオのほか、秦コータロー&ガチタンバリン大石竜輔&荻原和音が、梅雨明けの阿佐谷の街を盛り上げました。
本イベントは杉並法人会さんに協賛いただいており、ネイバーズグッドも会員としてお世話になり、私たちの活動も応援いただいてます。
地域イベントと防災
こういった地域のイベントは、たくさんのボランティアさんの支えがあって実施されていきますが、イベントづくりを通してつながった横の関係は、究極的には災害時の助け合いにもなる、という考えから防災の要素も少し入れるようにしています。
しかし、大切なこととはいえ、求められていないタイミングと場で啓蒙しても、公共のイベントでの楽しさを損なわせてしまいます。
まずは、活動と人を知ってもらうこと。その加減が杉並の地域防災団体、地域防災コーディネーター連絡会(DCN)阿佐谷Bブロックとうまく合致し、今回のサマーコンサートにて出展ブースをつくることに至りました。DCNは、ネイバーズグッド代表柴田も所属し、実践的な訓練や定期的な情報交換の場が設けられています。
テントの組み立てや、人流の交通整理、多世代が集まるボランティア同士の協力やリーダーシップなど、実はイベント運営において災害時に役に立つ要素が多々あります。楽しくイベント運営をしているうちに、気がつけばいざという際に経験が活きる、そんな具合を地域イベントにおいては狙っています。
兎にも角にも、阿佐谷ジャズストリート サマーコンサートは、心配された天気も雨にはならず保たれ、たくさんの方々に楽しんでいただくことができました。
新グッズもこの日より発売開始となり、10月の阿佐谷ジャズストリートのパブリック会場の出演者も発表しました。
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Topicks阿佐谷ジャズストリート サマーコンサート 実施しました!
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