地域を恒常的にサポートするために何ができるか。起業前は個人事業主として「阿佐谷便利軒」と屋号で活動をしていました。

「地域困りごと、なんでも解決します!」という意気込みで名付け、名刺の形状も相まって惹きはよかったのですが、今振り返って思えば、「なんでもやります」は、結局「なにをどう頼めばいいのかわからない」といった、メニューも価格もないレストランでした。
無形サービスの値付けの妥当性を見出すことの難しさもあり、到底生計を立てるには至れませんでした。
そんな苦い経験から、自分が一体何屋さんなのかをわかりやすく伝える重要性を覚え、法人化を機に「デザインの力で地域をもっとおもしろく!」というスローガンを掲げています。
お陰様でデザインの発注をいただけるようになり、手が回らなくなったので、思い切って社員を雇い、創業からいつの間にか6期目を迎えることができました。
直近3期は黒字を計上するまで成長させていただけたのは、本当にみなさんの支えあってこそ。みなさまに、そして社会に生かされていることを噛み締めます。
しかし、「黒字」とはいったものの、なんとかといったレベル。社員を3名抱える一般企業として評価されるべき売上には至っておらず、この3期の成長は頭打ちである事実はしっかり受け止めなくてはなりません。
創業当時は何も考えていないに等しかったですが、経営戦略というものはとても大切で、どうすれば現状を打開し、「貢献者が疲弊しない地域社会」というミッションをクリアするか、その指針があるのとないのとでは、結果もそうですが、その過程となる経営者のメンタル維持に必要なことであると学びます。
2年ほど前より、デザイン業から広告代理業への移行を目指し始めました。現状のリソースを活かしつつ、単価とキャッシュフローの改善を考えた末の目標です。とはいったものの、私自身に広告代理業のキャリアがあったわけではありません。なので、どうやったらそれになれるのか、具体的な方法は最初の一年はまるで浮かびませんでした。
しかし、そういった指針を立てることでアンテナが働き、徐々に感覚を掴んできます。そして、ピンチはチャンスとはいったもので、そのシナプスがつながったのが、阿佐谷薪能です。
昨年の雨天による中止から、50万円の赤字を計上し、どう巻き返すかを考えに考えた中で、初詣における宣伝効果に気がつくことができました。結論、8万人が来場されるという初詣の機会において、広告を売ることで難を逃れる経験をすることができました。
そんな感覚がついたところで、ありがたくも現在、金融機関系の宣伝のお仕事を担わせていただき、SNS広告をはじめ、まもなく都内各所の駅にもポスター展開をしていきます。
情報過多の現在において、ただただ多くの人が集まる場に告知を打てばよいというものではありません。どんな方にその内容を必要とされ、彼らがどんなライフスタイルをしているのか。ペルソナと言われる顧客像をイメージし、しっかり刺す。
こんなキャリアは全く辿ってきてはいなかったのですが、専門相談員としてありがたくも6年目を迎えた練馬ビジネスサポートセンターにて、デザイン相談を入り口とした各事業者への経営相談に必死に応えることによって、鍛えさせていただいたように思います。
現在広告展開中のセミナー、「今年こそ!知っておきたいお金の話」。「住宅ローン」「教育費」「老後資金」–気になるのに、つい“なんとなく不安”のまま後回しになりがちなこと。
110冊超の著書を出版され、累計200万部を誇られる1級ファイナンシャル・プランニング技能士であり、証券アナリストの頼藤太希 氏と、異色の落語界より、林家彦いち 氏による「家計管理の重要性」を落語で表現し、お金に対する「不安」を「笑い」と共にしっかり学んですっきり解消いたします。


開催概要
今年こそ!知っておきたい お金の話
日時:2026年2月28日(土)13:35~16:00(受付開始 13:05~)
会場:東京ウィメンズプラザホール(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67)
配信:YouTubeでのライブ配信
定員:会場200名/オンライン視聴300名(ともに先着順・予約制)
参加費:参加無料(要予約)
主催:日本FP協会東京支部、東京都金融広報委員会、金融経済教育推進機構(J-FLEC)
席数に限りがこざいます!
お申し込みはお早めに!
毎日新聞ほか、各メディアにもご掲載いただいております!

Index ネイバーズグッド《2026年2月号》
Topicks
「ボランティア」の原点に立ち返る
人間国宝を阿佐谷で「第九回阿佐谷薪能」5月に開催
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あとがき(代表コラム)
「健常」という「障害」

