「阿佐ヶ谷から真打を!」大衆文化を再び地域に

 新たに「落語」の世界に関わらさせていただくこととなりました。「落語」そのものもしかりですが、寄席という同じ場で笑い合った和やかな空間を通じて、地域に新たな繋がり、現代の長屋というような関係を創出するプロジェクトです。「落語」を楽しんだあとは、懇親会を行い、「同じ釜の飯を食う」ようなフラットな関係性によって、地域社会の希薄化や独居高齢者の孤立などを防ぎ、質の高いコミュニティを築くことを目指します。

 元々、ケヤキッスアサガヤという活動を長年されている佐藤睦美さんがサポートし続けているご活動んい共感を得て、私たちの方で言語化、そして企画化とさせていただき、今後も永く続けていけるような土台づくりから始めていきます。

 地域コミュニティの形成とはいえ、「落語」ありき。立川流の本格的な「落語」を楽しんでいただきます。落語家さんには階級があり、前座見習いから始まり、真打という最高位があります。ちょうど、阿佐谷で長く活動されている立川らく人さんが、真打になるトライアルを控えられており、二度とない瞬間を捉え、「落語」の文化としても伝承していこうと考えています。聞くと、真打に挑戦できるまで、15年の修行期間を要するそうです。

 今回、睦美さんの想いの具現化をお手伝いさせていただく運びとなりますが、新しいことを創るよりも、かつて大衆にあった文化をこの現代に取り戻す。そんな感覚に近いプロジェクトとなります。「同じ釜の飯を食う」関係から交わされる身近な出来事を新作落語に落とし込んでいただいたりと、地域に根ざした文化づくりを行っていきます。

 トライアルまでに無料公演を含む、寄席を行っていきますので、ぜひお立ち寄りいただき、ぜひ今度真打を目指される立川らく人さんの応援もお願いいたします!


Index ネイバーズグッド《2026年3月号》
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まちづくりにおける「にぎわい」とは?
「阿佐ヶ谷から真打を!」大衆文化を再び地域に

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今月のネイバーズ募集
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今後のスケジュール
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あとがき(代表コラム)
引く(退く)のも一歩


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